絵画のゆくえ
最近、さまざまな分野で推しが増えてきました。
先週は画家の仙石裕美さんの作品を拝見しに、東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館まで行ってきました。
仙石さんの作品は、はち切れんばかりの肉体が、おおらかに、明るい色調で描かれるのが特徴です。数年前でしょうか、仙石さんが装画を担当された本にひと目ぼれし、ジャケ買いしたときから、彼女の動向を追っていました。去年ふとしたことでお話しする機会を得て、今年の展覧会のことを知ったのです。
キャンバスに近づいて筆遣いまでじっくり堪能しました。大胆でいて繊細、幾重にも塗り重ねられた色と色との調和。プロの仕事は尊いと、あらためて感じました。
一幅の絵が、心をはずませてくれる。
芸術に触れる時間を定期的に持つべきですね。
2019年2月17日まで開催中です。
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