みんな、夏のせいだ
やっべえ、2か月もブログ書いていない。
肺のほうはおかげさまですっかりよくなったのですが、とにかく疲れやすい。今年の猛暑のせいです。暑すぎます。責任者呼びたいぐらいです。日中外出すると頭がぼうっとして、へろへろとベッドに横になる。むくっと起き上がって何かを始めて、脱水っぽい症状でスポーツドリンクを飲んで横になる。7月はずっとそんな感じでした。
8月は夫実家がある長岡市で花火見物。思えば花火の季節に帰省するのも10年ぶりぐらい。当地には結構足を運んでいるけど、結局法事がらみで3月に集中してました。この7~8年、8月というと書籍の追い込みと重なっていて、夫氏をひとりで実家に送り出し、がりごりと訳稿に向かっていたわけですが、今年は久しぶりに書籍の仕事がない夏。実務翻訳のクライアントが海外ばかりになった今、夏はほんとにヒマでした。出版社から検討を依頼されている本を読むのなら長岡でもできるよね、ということで、義母の都合などなにひとつ考慮せず、強引に花火見物を決めました。
久しぶりの長岡花火は以前よりも洗練されたような印象で、プログラムがサクサクと進んでいきます。プロポーズのメッセージとともに上がる花火とか、「おじいちゃん、おばあちゃん、金婚式おめでとう、孫一同」と、ほのぼのしたかわいい花火は最初のほうで上がったのかな? わたしたちが河川敷に着いたときには企業スポンサーの巨大な花火が上がっていました。セブンイレブン提供の花火が徹底してセブンイレブンカラーを全面に打ち出していたのには笑いました。徹底してるわ。
でも、フェニックス花火と二発の三尺玉には圧倒されました。打ち上げの段取りはある程度コンピューターで制御しているのでしょうが、フェニックス花火は歌とのシンクロが見事。
今年はNHKの地上波で生放送されたそうですが、ご覧になったことのない方のために。
義母は緩やかに記憶を失いつつあります。幸いまだわたしをヨメだと認識できるようですが、会うたびに少しずつ記憶が欠落し、会話はほぼ成立しませんが、家事がそこそこ(というか、わたし以上に)こなせるのはありがたいかぎり。普段のケアを義妹に任せっきりにしているので、今回は少しだけお手伝いしました。
元気なころはお互いキツいことを言い合っていたけど、こうやっておとなしく、小さくなっていく義母を目の前にすると、何だかいとおしいと感じる気持ちが強くなってきます。
帰ってきてからは、実務翻訳カテゴリで字幕監修の仕事を初めて経験しました。ビジネス研修ビデオのスクリプトをベタで訳したものを字幕らしく、尺を意識して(でもほんものの映像翻訳ほど厳密な尺でなくてもいいよ、という)海外ドラマ風に作ってくれる人を、というリクエストでお声がかかったのは、きっとオレンジ・イズ・ニュー・ブラックの話をしたからでしょう。キツかったけど楽しいお仕事でした。
気がついたら8月が終わっていました。
9月からは地元の合唱団の練習が始まるのでイベントへの参加は12月の本番まで自粛するつもりです。でも9月14日と15日は、以前から決まっていた講習会とイベントに参加。
そちらについてはまた追って。ひとまず、
ブログを書かなかったのは、暑い夏のせいだ。
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